第2回「ふるさと納税の未来を考えるシンポジウム」を、初の地方開催として平成30年11月2日(金)に福井県国際交流会館において開催しました。
本シンポジウムは、ふるさと納税制度本来の理念・趣旨や自治体連合の活動を都市、地方を問わず広く全国に発信することを目的に開催しており、約110人が参加しました。
シンポジウムでは、ふるさと納税を地域の活性化に繋げた優れた事例を顕彰する「ふるさと納税自治体連合表彰」や寄付者のふるさとへの想いをメッセージとして募集した「ふるさと応援メッセージ全国コンクール」の入賞作品の表彰のほか、大阪大学大学院の大竹文雄教授による「行動経済学から見たふるさと納税」と題した講演が行われました。
① 主 催:ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合
② 日 時:平成30年11月2日(金)14:00~16:40
③ 場 所:福井県国際交流会館(福井県福井市)
④ 来場者数:約110名
⑤ 内 容
ア 開会挨拶 福井県知事 西川一誠 氏
イ 表彰式
(a) ふるさと納税自治体連合表彰
(b) ふるさと応援メッセージ全国コンクール表彰
ウ 基調講演
講演者:大阪大学大学院経済学研究科 教授 大竹 文雄 氏
演 題:行動経済学から見たふるさと納税
3月までNHK教育テレビの経済番組「オイコノミア」に出連されていた大阪大学
大学院の大竹文雄教授に、経済学を切り口にふるさと納税制度の意義等についてご
講演いただきました。
エ パネルディスカッション
登壇者:岐阜県郡上市 市長 日置 敏明 氏
山形県天童市 副市長 新関 茂 氏
福井県池田町 副市長 溝口 淳 氏
群馬県前橋市未来の芽創造課 課長 谷内田 修 氏
テーマ:ふるさと納税と地方創生
(概要)
ふるさと納税自治体連合表彰受賞団体の首長等に登壇いただき、受賞された優良事例につい
てご紹介いただくと共に、今後のふるさと納税制度をどのように発展させていくべきかという
ことについて、登壇者の皆さんが交意見交換されました。